摂食障害のお子さんに対して、日常的なやり取りで
親はここを気をつけた方がいいかも!
そんなポイントをお伝えしたいと思います。
自己不在
摂食障害のお子さんって色んなタイプがいますが、自己主張が苦手な方が多いですよね?
そうじゃないと、こんな病気ならない・・ですね(-_-;)
それは、自分の中に「自己」を持っていない人が多いということがあります。
子どもは、家族の関わりの中で人格形成されるので、関わりというのはとても重要です。
親は、良かれと思って関わっていても、子どもの為と思って行動したことが自己主張できない人格になるなんて親として不本意ですよね。
私は、このことを知って、「あちゃ~っ」て、思い当たる点がありました。
皆さんはいかがでしょうか?
例えば、父親が娘に必要のない事、余計な事を言ってしまったとしましょう(良くありません?笑)
その時母は、お父さんに「○○(子ども)は、今は思春期でナイーブな時期なんだから!お父さんは変な事を娘に言わないで!!」と、娘の変わりに伝えてしまった事ありませんか?
そこは本来、娘さんが「お父さん!余計な事いわないで!」と、怒る場面な訳です。
この母親の行動は、娘の変わりに父親に怒っていて、娘の感情を母親が横取りしている事になっているんです。
娘は、親が自分以上に怒っているので、本来の怒りをどこに出したらいいのかわからなくなる…ということなのだそう…
怒る感情も本人には大切なので、横取りしない様に気をつけていきたいですね。はい…
他には、病院の先生や学校の先生が親子の面談で、子どもに質問されているのに親が返事をしてしまうパターンも同じです。
しかし…気持ちはわかります。質問されても、子どもは返事が遅いとか、返事をしなかったりするので、親としては、「この場をどうにかしなければ!!」という感情になりやすい。
そんな責任感のある親御さん~あるあるですwww
ここは、グッと我慢をして、お子さんに質問されたことは、親が返事しない様に気をつけていきたいですね。
私は、面談は可能であれば親子別々に入って話せるように先生に相談していました。
子どもも、親がしゃべってくれた方が楽だったりするのかもしれないけど、子どもにとってもそれはよくない事ですね。
自分の気持ちを相手に素直に伝える事、相手に気持ちを自由に伝える事を大切にしたいですね。
喜怒哀楽・・・泣いたり、怒ったりの負の感情って幼少期に封じ込まれてる人もいるかもしれません。
男の子でしょう!!こんなところで泣くな!我慢しなさい!怒ってはいけない!こんな感情…
そんなことは、ありません。自分の感情を大切に。どんな感情も大切な感情です。
悲しかったね、くやしかったね、苦しかったね、つらかったね、泣いてもいいんだよ、我慢しなくていいんだよ。表現していいんだよ。表現の自由だよ。
周りに迷惑かけるから?
人に頼る事って、苦手ですか?私は、苦手でした・・・嫌われたらどうしよう・・って。
しかし、人は頼られると嬉しい~!!って、思うんです。
人は頼られると、力になりたいって思うそうです。日本人は特に優しいからね。
そこで、逃げる人はそこまでの人だけど。。。
人に頼っていきましょう(^.^)私も苦手でした。
でも、人に頼ると、世界が変わります。幸せに近くなります。
自分を大切にしてあげて下さいね。
私は、皆さんを応援しています。皆さんの幸せを願っています。
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