子どもを守っているつもりが、力を奪っていたかもしれない――「先回り」に気づいた日

摂食障害

子どもが困らないように。失敗しないように

親なら、誰もがそう願います。
転ばないように、傷つかないように、できるだけ楽な道を歩かせてあげたい。
それは、とても自然で、愛情深い気持ちです。
「親として当たり前」そう思ってきた方も多いのではないでしょうか。

私も、そうでした

でもある時、ふと立ち止まって考えました。

この関わりは、本当に子どものためになっているのだろうか?

・忘れ物をしそうだから、先に準備してあげる
・困りそうだから、代わりに説明してあげる
・失敗しそうだから、挑戦を止めてしまう

その場では確かに安心します。
親の不安も、少し和らぎます。

でもその裏で、
子どもは大切な経験を失っているかもしれません。

子どもが失ってしまうもの

それは
「考える力」
「選ぶ力」
「立て直す力」

困るからこそ
失敗するからこそ
人は学び、強くなっていきます。

困ること=ダメなこと
ではないのです。

むしろ
困った経験の先にしか育たない力があります。

困った先に育つもの

・助けを求める力
・工夫する力
・人に頼る勇気
・やり直す経験

これらは、
親が代わりにやってあげていては
決して身につきません。

守ることと、奪うことは紙一重

親の「良かれと思って」は、
時に、子どもの力を奪ってしまうことがあります。

それに気づいた時、
私は少し怖くなりました。

でも同時に、
「今からでも変えられる」
そう思えたのです。

親にできる、もうひとつの大切な役割

それは
「信じて任せる勇気」

失敗してもいい
うまくいかなくても大丈夫
困ったら戻ってきていい

そう伝えられる存在でいること。

手を出さないことは、放置ではありません。
愛情を手放すことでもありません。

信じるという、深い関わり方です。

子どもは、困りながら強くなる

そして、親もまた
子どもと一緒に成長していきます。

「守らなきゃ」から
「信じて見守ろう」へ。

その視点の変化は、
親自身の心も、少し軽くしてくれます。

最後に

もし今、
「これでいいのかな?」
「やりすぎているかも?」
そう感じているなら――

その気づきこそが、親としての大きな一歩です。

子どもも、親も、完璧じゃなくていい。

困りながら、揺れながら、一緒に強くなっていけばいい。

そう思える関係を、これからも大切にしていきたいですね。

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さゆりん✿摂食学び心理士 【体験者の声】「あの頃の私に教えてあげたい」不登校と摂食障害のリアル - リザスト
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