摂食障害のお子さんへ声掛けのポイント

摂食障害

さゆりんブログへようこそ(*^^*)

声掛けや考え方ってどんなポイントがあるのかしら?

まだ半分あるよ~                  もう半分しかない・・・

 

このコップの中の水をみて、どう思いますか?

え?たったそれだけしか入ってないの?

お!まだこれだけ残ってる・・・

同じお水の量でも、人によって物の見方や捉え方が変わります。

ものごとでも一緒です。ある角度で見たら長所にもなるし、短所にもなり、幸福度も変化します。

〈リフレーミング〉

リフレーミングとは、コミュニケーション心理学の概念で、ある枠組み(フレーム)で、捉えている物事を、枠組みを外して違う枠組みで見ることです。

枠組み「Frame」を捉え直す「Re-Frame」することから、リフレーミングという言葉が使われています。

リフレーミングは、緊張・不安・心配などネガティブな感情をポジティブに捉え直すのに有効な手法です。

リフレーミングは物事のポジティブな側面に焦点を当てて、認知を変えていく認知行動療法です。

リフレーミングでは、相手の立場に立って物事を考えたり、客観的な視点をもって物事を捉えたりします。物の見方の癖を変えられるようにする思考トレーニングといっても過言ではありません。

例えば、頑張って行動した結果、失敗してしまった。でも、よく考えてみれば、その努力したおかげで自分は学びを深めることができた、また違う形で発揮できる、無駄ではないという考え方は、リフレーミングによるものです。

リフレーミングは、日々トレーニングを続けることで身につけられます。ネガティブな考え方をポジティブに変換できるほか、物事の良い面により目を向けられるようになります。そのことにより、さまざまな効果を期待できます。

摂食障害のお子さんに対して、ネガティブな声掛けよりも前向きで、ポジティブな声掛けが理想的です。日常生活の言葉もネガティブな言葉を常にはくよりも、ポジティブな言葉を使うことで少しでも前向きに、明るい未来へ向かいましょう。  言葉を大切に

 

 

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