心理士さゆりんブログにようこそ(*^^*)
恥ずかしながら、今回は私の話をしたいと思います。
私の家族は長男、長女、夫の四人家族です。摂食障害になったのが娘です。
私は、子どものころから生きづらさを抱えながら生きてきました。
私の親は自営業でいつも忙しく、子どもの頃はあまりどこかへ遊びに行った記憶は少ないです。
9歳年が離れた兄はいましたが、一緒に遊んだ記憶も少なく、私は小さい頃から親の気を引くために泣き叫んでいました。親からは、今でいう虐待行為で問題行動を抑えられてきました。
今振り返ってみると、小さい頃の私はマイナスの関わりでも親に構って欲しかったんです。
ただ、寂しかったことが、大きな傷になりました。
高校卒業して、会社の寮で働きながら短大にいきました。歯科衛生士になり、一人暮らしで働きました。実家には、お盆とお正月くらいの帰宅でした。そんな中でも生きづらさを抱えながら心理学を学びました。結婚して、子どもができたと知り、私は虐待の連鎖しない様に・・・更に心理学を学び続けました。二人出産して仕事と子育てを両立しながら、少し手が離れてきたタイミングで大学に編入して家族心理学を学びました。
長男は、慎重派で、比較的素直な子でした。長女(妹)は、赤ちゃんの頃から個性的でした。外ではいい子、家では自己主張が強く、環境の変化に苦手な様でした。育てるのが難しかった・・・まるで私の子供の時のような感じなのかな・・・完璧主義な私は、うまくいかないと感情のコントロールが難しかったです。
自分の親の様にならない様に自分の感情を抑えることに必死でした。ニュースで、幼児虐待の話をみても他人事ではない気持ちでした。しばらくして娘は学校を行き渋り、昼夜逆転、不登校になりました。とても、辛かった。それでも、時に友人と楽しく遊んでいる娘を受け入れ、仕事をしながら見守っていました。そして中学3年生から娘は昼夜逆転を辞めて自分から規則正しい生活に改善し、食事も自分で作って食べるようになりました。娘からはその時はダイエットのつもりだったと、振り返っていました。しかし、周りは受験期になり、不登校の娘と友人との関係も少なくなって寂しかったのでしょう。
ある日、娘から「胃が痛い」と、訴えてきました。食べれなくなった娘を心配になり、一緒に近くの病院へ行き、そこで摂食障害の疑いを告げられ、私と娘は唖然としました。確かに、体重は軽めだったのですが、ちゃんと生理はきていて、体は胃の痛み以外は正常機能していたのです。しかし、娘はその病気に飲み込まれていきました。病気を握りしめた瞬間です。
それから専門の病院に繋がるまでに一週間に一キロのペースでダウンしていきました。みるみる痩せていきました。ガリガリになっていく娘をみて衝撃でした。死んでしまうんじゃないかって、本当に恐怖でした。
その後、専門の病院に入院し、高校生の入学式があるので3か月で退院しました。入院中は、本当に娘は頑張って食べていました。退院後、私は病気が良くなって帰ってくると思っていたら、良くなる所か・・・家で暴れまくりました。荒れ狂う我が子に恐怖を感じました。暴言、暴力、いろいろなものが壊れました。本人も辛そうでした。抱き合って一緒に泣きました。一緒に死のうかと思ったこともあります。私は、自分の親から虐待され、娘からも苦しめられ・・・辛くて、苦しくて・・・
朝が来るのが怖かった。誰か助けて!!と、いつも思っていました。
この病気は、母親ばかりに攻撃を向けるんです。本当に不思議です。
娘は退院してもうまく食べれず、退院して4カ月で再入院になりました。
私は、本当に娘に申し訳ない事をしたと、私が娘を摂食障害にしてしまったと、日々泣いていました。自分を責めました。本当に辛い日々でした。
娘からしたら、私は毒親なのでしょうか?
私は、娘が困らない様に、○○したほうがいいよ。○○は、いいんだって。~しなきゃね。
~しよう。って言葉が多かったかな。
色々学んではいたけど、習慣って、口癖って、思考って、性格って、知識があってもなかなか自分では気づけないものですね。
その後、私はさらに学びました。自分の思考、習慣、口癖・・・を書き換え、さらにメンタルケアも学び、やっとやっと・・・生きづらさから解放されました。
今となっては、娘に大変感謝しています。娘のおかげで私は生き方が変わりました。
摂食障害になる経緯は人それぞれです。治り方も十人十色です。
お子さんの摂食障害を克服するためには、支える親が、親の心が満たされていないと克服から遠のいてしまいます。なぜなら、摂食障害になるお子さんは繊細なので、親の考えている事、
親の母親のエネルギーをすぐに受け取ってしまうからです。
摂食障害のお子さんの問題でもありますが、支える親の影響も大きいようです。
あえて、ここで一言
私は、摂食障害のお子さんも救いたいのですが、お子さんを支えてる親御さんを先に支えていきたいと思いました。
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